2009/07/28

リンゴが教えてくれたこと


今日はテニスの話ではないんです(≧≦)

昨日、本屋さんで目に飛び込んできたのが「りんごが教えてくれたこと」と「雑談力」でした。面白くて 一気に読み終えてしまいました^-^♪

「りんごが教えてくれたこと」

表紙の写真には、ごくごく普通の農家のおじさんが写っていて、裏表紙を見たら、自然には何一つ無駄なものはない・・・絶対不可能と言われたりんごの無農薬、無肥料を成功させたと書かれていました!ただ者ではないすごい人なんだ!と思わず手に取りました( ・_・)

私は3年前からバラを無農薬で育てていて、病害虫の被害に合うと、挫折しそうになりますσ(^_^;)でも無農薬で育ててきて良かったと思っています♪最近では害を及ぼす虫を退治してくれる、てんとう虫、ハナアブ、カマキリ、カゲロウ、クモなどを多く見かけるようになりました。それに、短く剪定しなければ肥料もほとんど必要としないということもわかってきました。自然栽培のすごさとありがたさを感じ始めています*^-^*



木村さんは直感を大事にして、常識はずれのりんごの「自然栽培」に取り組みます。極貧生活で挫折しそうになっても食の安全、自らの農法に対する思いが少しもブレずに、こつこつと努力し「自然の力」を借りた農業を確立していきます。これは地球環境保全にも役に立つことになります。


この本を読んで、三菱自動車が開発した電気自動車のことをふと思いました。

三菱自動車のリチウムイオン搭載の電気自動車開発は リコール問題やクライスラー社の資金打ち切り、開発中断等、問題山積で経営再建中(2005年構想はもっと前からです)に始まります。電気自動車は、当時は次世代動力源としては“脇役”に位置づけられていました。
商品開発・環境統括部門は「何年か先には必ず主流になると・・・」電気自動車に資金を集中し2010年までに独自開発車を市販すると宣言したそうですw(゚o゚)w !

当時、自動車各社はハイブリッド車や燃料電池に開発資金の大半を振り向けていて、電気自動車の研究開発に本腰を入れるのは世界中でも三菱自動車だけだったそうです!

技術者の流出や限られた研究開発費、販売店の行き詰まりといった厳しい環境下で、三菱自動車のこの開発戦略が実を結ぶことになります。

次々に押し寄せる高い壁をどうしたらクリアできるのか。知恵を振り絞っていくところに人生の意義があると話す木村さんの生き方や、生物、自然に対する慈しみの思いは「農」だけではなく、すべてのことに通じるものがあると感じさせてくれました*^-^*



「雑談力」

子どもの頃からおしゃべりのイメージはどちらかというと悪い印象 を受けやすいのだけど、私はおしゃべり大好きですヘ(__ヘ)☆\(^^;ナンデヤネン  おしゃべりをしていて、相手のことや自分では気づかない自分がわかったり、いろいろな情報を得たり、社会や日常的な出来事の見方などを聞けたり、楽しいです。ただしグチと自慢話になってしまうと楽しさ半減かなぁ。。。


日常の中で交わされる、なにげない「おしゃべり」「雑談」「うわさ」「悪口」は 組織や社会までも変えるような影響力をもっていて、重要な社会的な機能がある・・・社会を動かし変えているのはフォーマルな社会的コミニケーションではなく 実は「おしゃべり」「雑談」「うわさ」「悪口」だったと書かれています。

人のうわさや人の悪口を言うことは良くないという倫理観はみんな小さい頃から持っていると思うのですけど、日常のおしゃべりの中で多く出てきますよね^_^;おしゃべりの6~7割がなんと!人に関する話題だそうです^-^:

この「悪口」「うわさ」には、職場の中の明文化されない暗黙の了解ができたり、内部の派閥が組織化され人間関係の組織図ができる・・・など数々の例が書かれています。又、おしゃべりの内容、話し方は相手との関係性の性質を決めていき、親しいものになるか、ビジネスライクなものになるかが決められていくとあります。

他にも、興味深かったのはデーターでは本当は女性よりも男性が「身近な知人や職場の人に関する話題」「その場にいない人のうわさ話」などの「うわさ話」が好きだった!とか┐('д')┌ 心当たりの人はいませんか?!

口コミで人を踊らす人、踊らされる人、など面白い内容が書かれていました*^-^*

おしゃべりや雑談をみくびってはいけないのです(◎_◎;) 人間関係を大切にする大事な手段ということですね*^-^*


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