ラリーの中で、飛んでくるボールへの判断が遅れ⇒テイクバックが遅れ⇒振り遅れる。。。ということがあるとコーチに言われました^-^:
相手の早くて深いボールの時によくあるので、確かに!コーチが言うように相手のショットの見極めや、正確な打点の認知ができてないんですネ。。。
コーチからは早めにテイクバックをして、ボールにあわせて走り余裕を持って打つように言われました(。。*)ウンウン
打点に合わせながらテイクバックしていると、早くて深いボールへの反応は遅れてしまうので、意識しながら練習してみたいです^-^♪
話はちょっと脱線しますが、コーチは生徒をよ~く観察しているんですσ(^_^;)生徒へのアドバイスはそれぞれ違ってくるので個々にコーチングしてくれます。
以前にも書いたのですが、人まねが上手で?!まずいところを真似するんです^-^;ジョコビッチのように(笑)
真似された姿を見て。。。そんなにヒドクない!と心の中で叫んでいますΣ(☆ェ◎^;)
写真:「インナーテニス」の著者ティモシー・ガルウェイさんです。
読んだ本が見つからないので顔を載せました^-^:
「押しつけ教育に疑問を抱き、人間の自然習得能力や集中力に着目した独自の教育法を探った。これをテニスに応用してスポーツ心理学の原点とされる・・・」紹介文より。
テニスに限らずガルウェイさんの著書はスポーツ愛好家の人たちがたくさん読んでいるので知っている人も多いと思います^-^♪
以前トップジュニアーのコーチをしていたイギリスのアラン・ファイン(ローン・テニス協会プロコーチ)がこの理論を取り入れて、指導したそうです。
ある時、9歳の女の子を6週間ほど教え続けて、ラリーをやっても6回以上続くことはなかったので、技術的なアドバイスはできるだけわかりやすいものにしたそうです。
それでも改善されなく上達しないので、これまで教えた事をすべて忘れるように言い、その代わりにガルウェイさんが編み出した、ボールがコートにバウンドしたところを「バウンス」ラケットに当たる瞬間を「ヒット」と毎回必ず言うように指示したそうです。
すると驚く事に、はじめから53回も連続してラリーを続けたそうです!
「バウンス」「ヒット」という事に集中すればするほど、無心にボールを打てるようになり結果的にラリーが続くことになったわけです。
ガルウェイさんはこの発見でパフォーマンスと精神集中とがいかに密接に関連しているかに気づきインストラクション(教え込む指導)から生徒中心のコーチング(引き出す指導)へと指導方法を転換することになったそうです。